「股関節を触ってください」と言われて腸骨や他の場所を触っていませんか?
レッスンで良く見受けられますが、「骨盤を開く」と自分自身が勘違いしている人が実は多いと感じています。
その前にアンディオールする時に必要な股関節周りの筋肉がかたくなっていませんか?
「アンディオールしたい」と思うばかりでぐいぐいやってしまう癖もついてしまいます。
そして、幼児の股関節は3年生前後までふらふらしているのでその前にポアントを履くと歪むことで負担が増え、大人になってからの怪我に繋がったりします。
骨が柔らかいこの時期までに開脚など股関節まわりの可動域を広げるとしなやかな体になりやすいと言われていますが、初潮が始まる頃から女性ホルモンの関係により体に変化も出てきます。
大人バレエでは骨が固まっていますのでバレエ歴が浅くてもポアントを履けますが、バレエシューズでアンディオールできること、無理に負担をかけて踊らないこと、子供の頃はとくに焦ると踊るどころか歩くことに支障が出るのでよくありません。
バレエの基礎を大切にレッスンし、ポアントの許可はバレエ講師から許可をもらいましょう。
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